
昨日までの曇り空が嘘のように晴れやかな朝

お迎えに来てくれた叔父ファミリーと鶴岡名所観光にお出かけしました
憧れの松ヶ岡のオープンセット

農地法の関係で8月末には解体を余儀なくされているとのことなのですが・・・。
「蝉しぐれ」の世界そのままの厳かなまでに美しい風景。
20年、人を想い続けたことはありますか。 このコピーで始まる「蝉しぐれ」。
藤沢周平が生前に映画化を許可した唯一の作品。
実は私にとっても「蝉しぐれ」って幼馴染との初恋に纏わる思い出深い作品だったりします

詳細はここでは割愛させていただきますが・・・(※ご想像にお任せいたしますね

)

「文四郎さんの子が私の子で、私の子どもが文四郎さんのお子であるような道はなかったのでしょうか?」
主人公ふく(木村佳乃)の問いに、文四郎(市川染五郎)は静かに答える。
「そう出来なかったことを、自分は一生の悔いにしております」
明らかにHappy Endではない物語…。
それでも、こんなにも心が結ばれている二人は素敵だなぁと思う。
松ヶ岡のオープンセットを後にしたら、叔父が「どうしても行きたい」という石倉のオープンセット(閉鎖中)に向けてのドライブです。
行けども、行けども、田舎道…。だけど、それがまた素晴らしく壮大で、心が洗われるようです。
細い山道を、
「あなた、お願いだから落ちないでねぇ

」
という叔母の悲痛な叫びとともに、のろのろと上り詰めると、「立入禁止」のプレートが掲げられた石倉のオープンセットに辿りつきました。
う~~ん、なるほど
なぁんにもないけど、すっごくイイトコだ(笑)。
山を降りるころにはすっかりランチタイム

地元鶴岡の蕎麦処でつるっつるのおうどんをいただきました

お腹が満たされたら、いざ、加茂水族館へ
「海水浴場の混み具合をチェックしたい」
という叔父のリクエストで、湯野浜海岸経由で水族館へと向かいました。
ちょうど入館直後にアシカショーが始まるということで、可愛いアシカのパフォーマンスに見入った後に、クラネタリウムへと足を運びます。
祝日で駐車場に車を止めるスペースを探すのに苦労するくらいの混んでいる時間帯、不思議と雑音が耳に入らないような静かな空間が広がります。
暗がりに浮かぶ時を忘れた物体…。
あまりにも優雅で、綺麗で、涙が零れそうになる…。
海月って、自ら発光するんだ。
新たな発見に驚きつつ、まずは叔母&従妹と一周し、その後、お煙草タイムで休憩していた叔父ともまた一周…。合計2週、クラネタリウムを周遊するMARIA(笑)。
ずっとずっと、あそこで海月とともに時間を共有していたかったです。
クラネタリウムを出たところで、叔母は「クラゲのアイスクリーム」とやらを奢ってくれました。バニラやストロベリーはもちろん、ラムネ、アンニン、カシス、むらさきいも…合計12種類ものバリエーションに富んだアイスクリームです。
叔母はラ・フランス、従妹はラムネ、私は大好きなだだちゃ豆を選んでみました。
トロッとしたアイスクリームにつるっつるの海月の粒が入っていて独特の食感がとってもテイスティ。
「コラーゲンたっぷりだよねぇ」
なぁんて言いながら、あっという間に完食でございます
食後は淡水魚を観て、海岸沿いに鶴岡市の中心街に戻ったら…。
終了

って思っていた鶴岡名所観光。まだまだ続くようです
まずは「鶴岡アートフォーラム」にて芸術鑑賞。鶴岡出身の画家の作品を拝見したあとに、クラゲの写真展も覗いてみます。
さっき本物を見たばかりだというのに、またまた感動してしまう…。
海月ってつくづくと不思議ですよねぇ

「鶴岡アートフォーラム」の後には私が行きたがっていた「鶴岡公園」にも案内してくれました。
母の実家が鳥居町にお引越しする以前、この付近に住んでいたので、子どものころは遊びに来るとよくこの公園に連れ出してもらったものです。
「鹿が見たいなぁ」
と、叔父におねだりすると、
「鹿はもういないんだよなぁ」
と言いながらも、「以前鹿がいた場所」まで一緒にお散歩してくれました。
今、思うと、叔父にとって、9つ年上の母は「母親より母親っぽかった」っていうくらい頼りがいのある、仲の良い存在だったのだと思います。
私が「ママとの思い出」というキーワードを使っておしゃべりしたポイントは実に見事に網羅してくれる…。叔母や従姉も含め、鶴岡の皆さんには本当に感謝しています。
最後に訪れたスポットは大賓館(たいほうかん)。「郷土ゆかりの人物資料館」の別名を持つこの資料館で鶴岡の歴史を再認識させていただきました。
さすがに社会人の身の上で、二日もお夕飯まで御馳走になるのは気が引けたので、
「もう本当にいいよぉ

今日は大満足

後はホテルの近くのコンビニでも教えてもらえたら…」
と言ったら、叔父&叔母が顔を見合わせる。
「ホテルの近くにコンビニあったかしら?」
鶴岡という町はコンビニが無くても生活できるそうです(笑)。
が、けっきょく駅構内の「コンビニ」の存在を教えてもらい(注※コンビニのくせに夜8時まででした(笑))、ホテルのお隣りにある清川屋さんでお土産をちょっと見たりして、叔父ファミリーとはお別れしました。
鶴岡満喫

本当に本当に楽しくて、良い一日でした。
行きたかったコースを網羅していただいたので、明日の飛行機は少し早目の便にして、帰路に着こうと思っています。
17日の田沢湖から始まった今回の「故郷一人旅」…。
さまざまな想いが交錯する中で、友達や家族や特別な人の存在の大切さ、有難さを再認識した旅でした。
どうか皆さんの今日も充実したものでありますように

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